CEO INTERVIEW

代表取締役社長インタビュー

仕事を知る

株式会社YAMABISHI
代表取締役社長

蓮池 一憲

interview 01

YAMABISHIという社名には、
どんな思いが込められているんですか?

実は、"YAMABISHI"のルーツは
創業者が見た夢なんです。

約100年前、日本がまだ豊かではなかった頃、前身である山菱電機株式会社の創業者が、当時は贅沢な食材の一つだった“菱の実”が山のように積まれている夢を見ました。
「会社も社会も豊かにしたい」——その想いを社名に込めて“山菱”に。

このときの創業者の想いは、今も変わりません。
社会を豊かにする電源装置をつくることが、会社の成長にも、社員の幸せにもつながる。そんなシンプルな考え方を大切にしています。

株式会社YAMABISHI 代表取締役社長 蓮池 一憲

interview 02

YAMABISHIは、
これからどんな会社を目指していくのでしょうか?

目指しているのは
「電源技術で世界一」
の会社。

私たちが目指すのは、売上高や会社の規模といった数字で世界一になることではなく、時代が求める価値を実現する「最も技術力の高い会社になること」です。そのため、事業の多角化はせず、電源装置の技術を高めることにYAMABISHIの全エネルギーを注いでいます。

「技術力」とは、実際に社会で役立ち、長期的に信頼される電源装置を提供する力のことです。
例えば、高度な電力制御ができることはもちろん、20年間止まらずに動き続けるような高い品質も技術力に含まれます。また、コスト面も重要ですが、品質を落として安くするのではなく、技術の工夫でコスト課題を乗り越える姿勢を大切にしています。さらに、ユーザーの要望をしっかり聞き取り、最適な提案や柔軟なカスタマイズを行う専門性、そして納品後のメンテナンスやトラブルへの迅速な対応力など、全てを含めた総合的な力がYAMABISHIの技術力です。

そんな技術力を結集させてつくったYAMABISHIの電源装置には、「停電の心配がない」「エネルギーマネジメントが思い通りになる」といった、他社にはない価値がたくさんあります。
「うちはYAMABISHIの電源を使っているんだよ」とユーザー自ら自慢したくなるようなブランドでありたいと思っています。

株式会社YAMABISHI 代表取締役社長 蓮池 一憲

interview 03

これからの社会で、
YAMABISHIはどんな役割を担っていきますか?

自然エネルギーの時代を、
電源装置というキーデバイス
で後押しします。

現代の日本は化石燃料のほとんどを輸入に頼り、最近ではその調達すらもできなくなるリスクが高まっています。この現状を打破するために注目度が高まっているのが、太陽光・風力などの自然エネルギーを利用した発電方法ですが、出力が不安定なことが大きな課題です。そこで、蓄電池などを活用し、電力を安定的に管理するエネルギーマネジメントの技術が求められています。 この技術を備えた“縁の下の力持ち”が電源装置です。

電源装置は、電気の流れを制御したり、蓄電池への充放電を行うために欠かせない存在です。しかも、外部からの指令に対して高速かつ高精度に応答できる技術力と、長期間安定して使える高い品質が求められます。
近年は、需要予測や最適制御などのエネルギーマネジメントも重要になっています。
YAMABISHIの電源装置の高度な技術は、化石燃料中心の時代から“自然の恵みを賢く使う時代”への転換を大きく前へ進める役割を担います。表には出ませんが、社会を動かす手応えは確かですよ。

株式会社YAMABISHI 代表取締役社長 蓮池 一憲

interview 04

YAMABISHIに入社した方には、
どのように成長してほしいですか?

「電源装置のスペシャリスト集団」
その精鋭の一員へ。

YAMABISHIは電源装置の専門メーカーです。
入社された方には、仕事や研修を通じて知識と対応力を着実に身につけ、誰よりも深い知識やノウハウを持つ電源装置のスペシャリストに育ってもらいたいと願っています。
技術職なら、電力の変換・制御を担う「パワーエレクトロニクス」、装置を賢く動かす頭脳をつくる「組込制御」、唯一無二の筐体で装置の課題を解決する「構造設計」、高い品質を保ち生産性を向上させる「生産技術」などの分野があります。技術職以外では、専門知識を身に着けて技術と市場をつなぐ架け橋となる「電源マーケター」の役割なども重要です。

YAMABISHIが目指しているのは、ただの会社ではありません。 それぞれの分野でトップレベルの技術を持つ実力者たちが集まり、力を合わせて最高の電源装置を創り上げる
――そんな"電源装置のスペシャリスト集団"です。
面白そうでしょ?

株式会社YAMABISHI 代表取締役社長 蓮池 一憲 株式会社YAMABISHI 代表取締役社長 蓮池 一憲