2023年入社 遠藤さんさん

学んで試して、
挑戦が楽しくなる仕事

品質保証 若手 / 新卒採用

2023年入社 遠藤さん

interview

入社の決め手を教えてください。

「縁の下の力持ちとして社会を支えたい」という思いで就活を進めていたのは、2011年の震災で知ったインフラとバックアップの重要性を痛感したためです。YAMABISHIは電源分野で培った技術力と信頼性が高く、公的機関をはじめ実績も豊富で、安心して挑戦できる環境だと感じました。
幼い頃から機械いじりが好きで、工学部で設計や機械工学を学んだ自分にとって、その環境は成長の糧にもなるはず――社会インフラを陰から支え続ける一員として貢献できる、そう確信できたことが入社の決め手です。

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入社前にイメージしていた仕事と、
実際にやってみた仕事のギャップはありましたか?

YAMABISHIではお客さまの特注仕様が多く、製品ごとに調整や試験条件が変わるため、自分で考えて計画をすることが多いです。とくに鉄道系は基準が厳しいため試験数も多く、初めての規格検証で細かな確認を重ねたのが強く印象に残っています。
一方で、多様な製品に触れるため設計意図や新たな手法を学べたのは良い経験となりました。
基本は一人一製品を担当し、目安として調整3日+検査2日ほどをかけます。行き詰まったらまず自分で試し、それでも難しければ設計や先輩に相談――他部署との連携で別のアプローチをし、前に進めたことも多いです。配属前の研修では各部署をまわり、業務全体の流れを知ったうえで、品質保証グループを選択。入社前は技術職とはどんな仕事をこなすのかあまりイメージが湧いていなかったのですが、機械いじり好きの自分に合う仕事で、いい意味でイメージが更新されました。

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入社してから最もやりがいがあった仕事は何ですか? 

入社当初は電気の知識に自信がなかったのですが、社内のレベル別勉強会や社外セミナーを通じて、装置の仕組みや電気部品の動きを体系的に学ぶことができました。そうした学びを日々の業務に活かす中で、基板トラブルの原因箇所を自力で特定し、該当部品の不具合を突き止めて対処までやり切れた経験は、特に印象に残っています。
それまで未知だった領域が“自分で診て直せる”領域に変わったことで、大きな成長と手応えを感じました。

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部署/会社の雰囲気や魅力を教えてください。

業務中は全体的に静かで職人気質の人が多く、各自が淡々と集中して進める雰囲気です。
ただ、トラブルや質問があれば皆さん親身に相談に乗ってくれるので、声をかけやすく働きやすい環境だと感じます。私の部署も基本は黙々と作業する方が多いですが、ところどころ会話もあり居心地がいいです。また、別部署の方でも不具合や問い合わせに丁寧に対応してくれるのでとても心強いです。
新入社員の方にも、きちんと理解できたかを確認しながら進めるようにしており、特に安全面は最優先事項なので先輩に教わったとおり“口うるさいくらい”に注意を徹底するように声がけを心掛けています。

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今後挑戦したいことや目標を教えてください。

これまでに学んだ知識を土台に、開発・設計への関わりを広げたいです。特に機構設計(部品配置や構造検討)では調整のしやすさを考慮した設計などにも生かせると思います。また、先輩に頼らず自分で判断できる裁量と責任を持てる状態を目標にしています。

2023年入社 遠藤さん
2023年入社 遠藤さん

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  • 遠藤さんの充電方法

    遠藤さん

    温泉旅行とドライブが趣味で、休日はよく温泉巡りに車を走らせています。YAMABISHIは休みが比較的多く、長期休みも取りやすいので旅の計画が立てやすいのが嬉しいですね。就活時に日数を見比べても他社より多いと感じました。どちらかというとアウトドア派なので、気分転換もしっかりできています。

  • 遠藤さんの推し製品/推し技術

    UPS(YSBシリーズ、SFTシリーズなど)

    遠藤さん

    この技術のここがすごいんです!

    推しはズバリUPSです。非常時に電源をバックアップして“日常を止めない”存在で、災害や予期せぬトラブルのときに本領発揮します。実はこのバックアップ電源に強く惹かれて入社したと言ってもいいくらいで、まさに自分のヒーロー像――縁の下の力持ちという、表に出ないけど社会を支える姿がとても格好いいです。

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