1995年入社 馬詰さんさん

どんなに経験を重ねても、挑戦は終わらない

設計 マネジメント / 新卒採用

1995年入社 馬詰さん

interview

現在の業務内容を教えてください。

課長として、電気設計・機構設計・購買の3つのグループで構成されている設計課のマネジメントをしています。課の計画立案や進捗管理、課題対応などを行いながら、必要に応じてチーム内外の人員調整や工程に応じた優先順位の指示を行い、メンバーが力を発揮できる体制づくりを意識しています。自部署の都合だけでなく、製造現場の状況やお客様のご要望とのバランス感も大切にしています。
ここ最近、社内にノウハウがない、新たな領域に挑戦する機会が増えてきました。挑戦には緊張感が伴いますし、時には失敗することもありますが、試行錯誤を繰り返しながら新たな経験と知識を積み上げています。

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これまで関わった仕事の中で、
最も印象に残っている仕事は何ですか?

私は機構設計を専門としてキャリアを積んできたため、印象深い仕事も設計関連のものが多いです。中でも、一度工場で完成させた製品を、搬入の制約からブロック単位に分解し、設置場所である船の中で再度組み上げる案件の構造設計を担当したときのことは忘れられません。設置場所は搬入口(ハッチ)が小さいだけでなく、船内に曲がり階段まであったため、製品をそのまま運び入れることはできない状況でした。そのため、実際に現地を下見しつつ、「どこまで分割すれば搬入できるか」「どうやって中で組み上げるか」を考えながら設計を進めました。製品は全部で5台あったので、納入時には設計者として1ヶ月以上現地に滞在し、現地での組立補助にも関わりました。
この仕事を任せてもらえたときは、「やってやるぞ!」ととてもワクワクした記憶があります。大変でしたが、達成感も大きい仕事でした。現地が離島だったので、きれいな海も印象的でした。

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当社ならではの設計思想や、
設計の面白さを教えてください。

当社には、お客様からのご要望に対し、とてもまじめに向き合う文化があります。一品ものの特注品が中心だった時代に、お客様のご要望をよく聞き柔軟に応えてきた経験が、社風として根付いたのだと思います。量産体制に移行しつつある今も、制約がある中で「どうすればご要望を実現できるか」「より良くできないか」を探求する姿勢は変わりません。
また、一つの製品に最初から最後まで関わり、実際に形になるところまで見届けられるのは、当社の設計ならではの面白いところです。何十年も設計の仕事を続けてきましたが、頭の中で思い描いていたものが実体を伴って目の前に現れる瞬間には、今でも新鮮な喜びがあります。

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長年のご自身の経験をもとに考える、
設計の本質を教えてください。

単に図面やモデルを作るだけでなく、コストや納期、現場条件などの制約を踏まえ、”要求性能を満たした装置”として成立させることが設計の本質だと考えています。最終的なアウトプットは一枚の図面ですが、その中には当社の技術やノウハウ、お客様のご要望が詰まっています。
設計部門として大切にしていることは、常に当社とお客様にとって最適な選択をすることです。また、絶えず変化する当社の製品や社会のあり方とともに、設計部門も変化していく必要があります。電池、関係法令、新分野の知識など———日々勉強し、新たな領域を切り拓き続けることも、設計部門の重要な役割だと感じています。

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入社したばかりの自分に今声をかけるとしたら、
どんな言葉をかけますか?

「もっと深く考えよう」ですね。
特に機構設計では、製品が置かれる環境や後工程の利便性など、目の前の図面の完成度だけでなく、その先まで考え尽くす必要があります。入社当時は機械工学の本のみに頼り、建築や法律、化学など、周辺知識を学ぶことをあまりしませんでした。その結果、図面上では成立していても、製作や施工の段階で配慮不足に気付くことがありました。慢心せず勉強を続け、広い視野で様々な角度から物事を検討できるようになれば、設計者として大きく成長できると考えています。

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設計課として、今後実現したいことを教えてください。

課として、ナレッジの共有や設計思想の整理を行い、設計の属人化がない体制を目指しています。その中で、部品や構造の標準化も進め、品質の安定と効率化の両立を図っていきたいと考えています。また、部品の入手性や標準化といったコスト面を設計段階から検討するなど、設計部門・購買部門で連携した製品づくりを行い、より安定した製造体制を実現したいです。
目指す設計課の姿は、「時代に合わせて変化し貢献できる存在」です。体制を安定させるだけでなく、変化への対応や新分野への挑戦にも取り組み続けます。

1995年入社 馬詰さん
1995年入社 馬詰さん

PERSONAL FILE

  • 馬詰さんの充電方法

    馬詰さん

    いつもと違う道を散歩し、日常と少し違った風景に触れることで新鮮さを感じることが好きです。 時代小説(宮本武蔵など)を読んだり、ドライブしたりすることも好きです。

  • 馬詰さんの推し製品/推し技術

    CAD・CAE(設計ツール)

    馬詰さん

    この技術のここがすごいんです!

    CAD・CAEでの設計に魅力を感じています。かつては手書きで図面作成、参考書を片手に応力計算等していましたが、3DCADの導入によって設計の進め方が大きく変わり、構造の検討をより緻密に行えるようになりました。また、静解析や熱流体解析を活用することで、設計の精度を高めることができています。CAD・CAEは単なる作図や解析のツールではなく、設計プロセスそのものを変えるテクノロジーだと考えています。その進化によって検討の精度向上や効率化が図れることに魅力を感じています。 ※CAD・CAEは一般的な設計・解析技術の名称であり、当社の提供製品・サービスを指すものではありません。

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